まずは一人目、湊康平です!
※以下ネタバレ含みますのでご注意下さい※
キャラクター
湊 康平(CV:梅原裕一郎)
年上後輩×シニカルさとり世代
中途採用で半年前に入社。
リニューアルに合わせて【エスターシ】に配属された。貴女や五月女より年上だが、後輩として2人に接する。
クールで淡々としていて、仕事は出来るがあまりやる気が見えないタイプ。
出典:SympathyKiss|キャラクター|湊康平
湊康平ルート感想
朱里は湊と組むことになり仕事を教えてもらうのですが、マニュアル通りに対応すればいい、もっと合理的に仕事してと言われ、分からないところもまともに教えてもらえません。
一緒に帰ることになっても話題がなく、やることさえやってれば職場での人間関係なんてどうでもいいと言われてしまいます。
でも主人公の朱里が自転車にぶつかりそうになったら庇ってくれて、優しい一面もあります。
丁寧に仕事をする朱里と、効率的に仕事をしたい湊は、仕事への取り組み方が違い、最初は湊にイライラされていましたが、二人の仕事を褒められ協力して仕事をしていくことで距離が近づいていきます。
怖い話をしたり、頭に着いた埃を取ってもらい過剰に反応する朱里にいじめたくなると言ったり、悪戯をするようにまでなりました。
いつもは敬語なのに、「嘘だよ、馬鹿」とか急に敬語じゃなくなったりするのがずるいです!
居酒屋で二人で飲むシーンなんてお酒入ってるからか、湊が「あーん」してとか言っちゃうし、朱里をからかうことに対して「いくら酔っててもちゃんと相手は選びます。」「こんなこと天沢さんにしかしないです。」とか言うし、やばい!やっぱり湊ずるい!!
なんか距離の近づき方リアルに感じたのは私だけ??本当に街中にいるカップルの馴れ初めを覗き見してるような気分なんですけど…!!
朱里も酔ってるので、湊の服の裾を掴んで引き留めたり、湊の指先を弄んだりしてなんかあざとい!積極的な女の子いいぞ!
キュンキュンむずむず、くすぐったい気持ちになりました!
他にも、涙を流す朱里が背中を向けると、少し乱暴に(ここ大事)腕を掴み振り向かせて抱きしめたり、針で指を刺して血が出ちゃった朱里の指先を舐めて止血だと言ったり、五月女に対してヤキモチやいて独占欲丸出しにしたり…クールで欲が無いようなキャラだと思ってたのに、あなたそんな一面隠し持ってたの??反則だー--!!(好き)
湊√は所々にキュンキュンむずむず悶えるシーンが多くて、楽しい!書ききれないよ!
他の√もこんな感じなのかな??
そんな湊の秘密は産業スパイでした。
大学時代の先輩・土井に命令されて、土井の立場が優位になるようにエスターシの情報を渡したりしていました。
湊が大学三年のとき、父親が借金を作って蒸発しており、それを理由に内定は取り消し。
そんなときに土井に声をかけられ、就職先を斡旋してもらう代わりに、悪事に手を貸し、うまくいけばお金を貰っていました。
最初は大したことなかった土井の要求もどんどんエスカレートしていき、二年くらいたったころ、産業スパイをするために湊はエスタリオに転職します。
この事情があったので、湊は同僚と仲良くなろうとはしなかったり、朱里とも関係を深めようとするつもりはなかったのです。
罪悪感を感じながらも、家族を守っていくためにはこうするしかなかったし、朱里にバレないように突き放しちゃう態度を取って、一人で耐えてる湊の姿が辛かったです…。
朱里にバレた時も「別に、事情なんてないですよ。いい小遣い稼ぎになるんです。罪悪感?全く。俺はエスタリオになんの思い入れもないですし。会社にバラしたいならバラせばいいじゃないですか。」「天沢さんはお人よしだから、黙っててくれたりします?なんなら協力してくれませんか?」と言い、この時の湊の気持ちを思うと…涙。
バグを仕込もうとしている湊を、朱里が説得したときに言われた「わかってるんだよそんなことは!」と叫ぶ梅ちゃんボイスは切なすぎて5回くらいリピートしました。笑
朱里のお陰でけじめをつける決心がついた湊は、虎走部長に全てを話します。
「すぐ近くにいたのに、お前が抱えているものに気付いてやれなくてすまなかった」と頭を下げる虎走部長、優しすぎませんか?
処罰も減給と謹慎だったし、会社・上司ってこんな優しいもんなの?即クビじゃないの??
まあ、私自身こんなこと身近で起こったことないんでわからないんですが…この辺は正直ゲームだしって感じで受け入れます。
謹慎が解けた頃、朱里は湊に告白するために自宅へ呼び出します。
もおぉ~~~~ここからはこの√で一番悶えたシーンですよ!!!
まず、「…好き…です。天沢さんに俺だけのものになってほしい」って告白の仕方にも独占欲にじみ出ちゃってます!
え?しかもここで歌流れた?ドラマかと思いました。笑
朱里・康平と呼び捨てで呼び合って敬語が取れるやり取りなんて、付き合いたてのカップルのやり取り…甘酸っぱいよぅ。。。
にやけすぎって湊が朱里に言ってたけど、画面の前の私もにやけてました!ごめんなさい!
そこからのベッドに押し倒されて、そういう展開なんですけど、湊はもう敬語じゃない『いじめたくなっちゃうモード』(CV.梅原裕一郎)だし、スチルはちょっと汗かいてるし、そのまま再戦するし…
私このシーンの感想メモ、湊が何しても「えろい」しか書いてませんでした。笑
付き合ってからのシーンが多かったのも面白かったですね。
仕事中、職場では苗字で呼ぶようにしてたのに、間違えて「朱里」と呼び捨てで呼んじゃったり(目ざとく五月女が聞いてて弄られる)、恋人繋ぎで駅まで帰ったり、デート中どっちの服が似合うと思うか聞いたり、付き合いたてのカップルのラブラブを見せてもらいました!
PERFECT ENDでの、旅行で海に来て、二人で盛大に海に倒れこんじゃったスチルは湊のキラキラのベストスマイルが見れて眩しかったです。
「正直、初めて会ったときは苦手だと思ったけど、優しくて、まっすぐで、危なっかしくて、キラキラしてて、今はそんな朱里のことがいちばん大切だし、ずっとそばに居たい」
さとり世代と言われた湊はどこ行った?
共通ルートの感想で、湊は恋愛したらどうなるんだろう?と思ってましたが、こんな心掴まれる恋愛するとは思ってませんでしたよ!
END分岐は、湊の父親が帰ってくるんですけど、ここがなぁ…私的には残念ポイントでした。
乙女ゲームって、選択肢で相手の行動や結果が変わるのが私は楽しいと思ってるんですけど、主人公の選択次第で会ったことも無い湊の父親の今までの行動が変わることって無くないですか?
お金の無心に来るか、借金返すために必死に働いてたかなんて、主人公関係ないですやん…と思ったらちょっとモヤっとしてしまいました。
でもそんなモヤっとも吹っ飛ばしてくれたLOVE ENDの独占欲丸出し康平くんは最高でしたけどね!
朱里の膝枕で拗ねて甘えて、「…やじゃない。やじゃないから、もっと機嫌とって」(「嫌じゃない」じゃなくて「やじゃない」なのがポイント)が最高に可愛かったです!!
とにかく湊はずるい男でした。
年上後輩って最初あまりピンときてなかったんですけど、こんなに悶え属性だったとは…!
年上なのに敬語、たまに混ざるタメ口は破壊力ヤバイですね。
年下が使ってくるタメ口とは種類が違うんだと知りました。
二人目は五月女です。
距離感バカな彼も何か抱えてるものがあるのでしょうか?
正直そんなに好みのタイプではないのですが、楽しんでプレイしたいと思います!
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