キャラクター
「俺はお前の騎士として、剣となり、盾となり、守り抜くことを誓おう。
──力を貸してやる。光栄に思え」
亡国『ゾンダリク』の王子で、旅芸人一座『マーベイル座』と共に暮らしている。
お世辞が言えない性格でプライドが高く、主人公と話す時も物怖じしない。
挑発に乗ってしまうなど未熟な一面もあるが、
ゾンダリク王国を再興させようとする強い志(こころざし)を常に持っている。
出典:テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団公式サイト
感想
※ネタバレ注意※
さぁ!パケ男の登場ですよー!
ジョセフィは元王子というだけあってプライドが高いし頑固な性格なので、セシリアと意見がぶつかり合ったり言い合いになることが多かったのですが、セシリアの素がバレてからは仲良くなっていきました。
本音を言い合えるからお互いのこともよく分かってくるし、落ち込んでるセシリアが気持ちを吐き出せるように一緒に愚痴ってくれるのは、ジョセフィにしか出来ない励まし方だと思いました。
辛い気持ちを隠してるセシリアを泣かせるためにジョセフィが肩を貸してあげるシーンもかっこよかったし、反対にセシリアもジョセフィに肩を貸してあげて弱音を吐き出す場所を作ってあげてるのも良かったです。
そんな二人が良い感じになってきたのに、セシリアは国王に選ばれます。
いつかは国に帰ろうと思っているジョセフィにセシリアが「ずっと私の騎士で居て欲しい」と伝えると、
「俺が何としても助けようと思ったんだ……!」
「美しいお前がちゃんと美しいと言われる世界に連れて行ってやりたい」
「お前はそのうち政略結婚でもするんだろ!?まったくふざけてる!」
「俺は!お前の側に!いたいのに!」
セシリアに対して気持ちが溢れちゃったジョセフィの言葉に胸がギュッとなります。
でも今更ジョセフィの気持ちを言われたところで、国王になったセシリアにはどうすることもできないのが切ないよー!!!
あと私が一番好きなシーンが、二人でジョセフィの作ったサングを食べながらした会話…
「恋は?しようとは思わないのか?」
「恋よりも先に『生き延びたい』よ」
「俺は…出来る気がしないな。この先。」
「その相手に一番ふさわしいと思える人が、恋よりも生き延びたいなどと言うので」
「冗談だよ」
ああぁぁ~~この件が最高すぎて~~!!!頭抱えました!!!
言葉選びが秀逸すぎだよ…。情緒ぉ…。
あと二人の思いが通じるシーン。
「お前がいなければ、恋なんて出来ない」
「お前ほど俺の心を動かす奴がいるはずがない」
の言葉もかっこよかった!のですが、それ以上にキスが長くて苦しそうにしてるセシリアに言った
「この世に好きな女の息づかいが嫌いな男がいるか。たくさんしろ、生きてる証拠だ」
の言葉で一気にジョセフィがエロくなりました。ありがとうございます( ˇωˇ人 )
お互いの気持ちが分かってイチャイチャもしてるのに、セシリアは女王として結婚相手を選ばなくてはいけないというのが辛かったです。
いらつくジョセフィですが、お互い国を捨てられない立場で、お互いそのことを理解できちゃうからまた辛い。
やるべきことがあり、全てが別れ前提な雰囲気に胸が痛くなりました。
「──毎日、毎日、お前じゃなくていい理由を探している」
「…せめて愚かな女王なら良かった」
「なのにお前は賢くて、慕われて、この国に必要だ。…残念だ。とても」
「そしてお前のどんなところも、俺には愛おしい」
「これまでも、これからも……俺にとっては世界の何より、美しい」
「お前と過ごした時間が忘れられない。お前以外を……選ぶ理由がない」
セシリアに女王として・女性として惹かれたジョセフィの素直な言葉の数々が、めちゃくちゃ胸に打たれました。
・トゥルーエンド
ジョセフィがテミラーナを出て三年。
ちゃんと新しい国を建ててからセシリアのところへ戻ってきてくれました。
しかもデュエルムの決勝戦にサプライズで登場して優勝→アデューナの花をくれるなんてニクイね!
ゾンダリク流のプロポーズをしてくれるジョセフィが素敵でした。
・ノーマルエンド
ジョセフィがテミラーナを出て四年、何の便りもありませんでしたが、マーベイル座で再会します。
なんとか国を建てられそうなジョセフィを見て、セシリアは幸せで居て欲しいと願います。
まだ好きという気持ちを引きずってるセシリアと、すべて過去にしてしまうジョセフィ…。
お互い国王という立場で、自分のやるべきことのために過去にするしかないのかな…と思うと切なかったです。
ということで、当初の予想通りジョセフィ推しが決定しました!
自身に満ち溢れてて、かっこよくて、可愛い部分もあるCV古川慎に私が落ちないわけがないんだよな。
残すは隠し√です!彼も推し候補なので楽しみです!
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