キャラクター
田中さん(CV川島零士)
嫌われ系優男
「趣味ですか?妄想です」
ドラマの脚本作りを趣味にしている男。
だが所詮趣味なので本格的にドラマになったりはしてない。
この船へは取材ということで来ている一般人。
何故か一緒にディーラーとして働くことになる。
出典:MoneyParasite~嘘つきな女~公式サイトCHARACTER田中さん
感想
ネタバレ注意
共通の時点でバレバレでしたが、やっぱり田中さんがキツネでした。
田中さんがキツネだということは、黄浩然ルートでも明らかになっていたので、特に驚きもありませんでしたね。
田中さんルートの選択肢をことごとく間違えるから、私田中さんと相性良くないと思いますw
だって、神経を逆なでするようなことをサラッと言ってくる感じが本当に性格悪いんですよ!
でも、バーで酔いつぶれてたり、知恵の輪が出来なくてムキになっていたり、可愛くて面白い一面も見れました。
十萌のことを田中さんなりのやり方で励ましてくれたりして、他キャラのルートより毒っ気が抜けてたような気もします。
それはそれで物足りなく感じるのは何故。
十萌が田中さんのことを好きだと気付いた時の「こんな気持ちにさせられてむかつく」というセリフ…攻略キャラにこんなこと言うヒロインなかなかいないですよね?笑
まぁ気持ちは分かります。
十萌はなんで田中さんのこと好きになったの?って思いましたが、一番思ってるのは十萌かもしれません。
余談ですが、十萌が田中さんの事が好きだと黄さんに話すシーン…黄さんの気持ちを思うと辛かった…。
田中さんは、小さい頃から周りと交流をせずに、本や映像ばかり見ていたそうです。
そんな田中さんを見て、友達はおろか家族すらも寄り付かなかったそう。
それでも彼は気にもせず一人の世界に没頭していました。
空想の世界はオチが読めてしまうのでつまらない…そう気づいた田中さんは自分で話を作り、人が自分の予想通りに動くと面白いと感じるようになっていったのです。
しかし、イレギュラーなことが起こったときの方が楽しそうな表情をしていることに十萌は気付きました。
十萌は田中さんの脚本をめちゃくちゃにして「脚本の主人公ではなくて、自分を見て欲しい!自分と一緒にいるのが一番面白い!」と伝えます。
田中さんは面白い事以外に恋愛感情が分からないみたいですが、それでも『面白い』と田中さんの心を埋め尽くしてるならいいと、船を降りる田中さんに付いて行きます。
ロマンスエンドは、小さな船に乗り二人で世界を旅しています。
田中さんにも少し恋愛感情が芽生えてきたのかな?
好きだと言わなくても、田中さんなりに十萌のことが好きになってきてるんだろうなと感じました。
田中さんの本名が気になります。
マジックエンドでは、十萌は『物語の作者の恋人』として田中さんの脚本を演じています。
ターゲットに狙いを定めて、田中さんを楽しませるためだけに主人公を演じる悪女エンドでした。
共通バッドエンドが実質田中さん√のバッドエンドって感じかな?
専属ディーラーとして誰にも手を挙げてもらえなかった十萌。
諦めずに「何でもする」とキツネに言った十萌は、最終的に清掃員としてトイレ掃除をしているエンドでした。
田中さん(キツネ)もつまらないとガッカリします。
「何でもする」と言ってはいけないってアミルさんが言ってたよ。
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