キャラクター
(CV阿座上洋平)
・性格
こっくりさんの一族。
ぶっきらぼうで口調は乱暴だが、根は優しく温かい妖。
こっくりさんを呼び出した主人公だが、うっかり硬貨から手を離してしまって……。
幸麿とは腐れ縁。・こっくりさん
こっくりさんは呼び出せる妖。
正式な手順で行えば、質問に答えてくれる。
注意しなければならないのは、呼び出している最中、決して硬貨から指を離してはいけないこと。
出典:9 R.I.P公式サイト
感想
※ネタバレ注意※
初めはぶっきらぼうな口調で心配事やアドバイスは『命令』で指示してくるツンデレさんだけど、何気に面倒見が良く料理上手!
孤春はツンデレママでしたね!
何度「孤春ママ~~~!」って画面に呼びかけたことか♡
私も孤春ママの作った卵焼きが食べたい!
孤春と幸麿とは腐れ縁みたいなもので昔からわちゃわちゃしてる感じ。
珠沙の進路のことや母親との問題もチーム主様の三人が良いバランスで連携して助けてくれます。
孤春は人間に関わるのは面倒くさいと言っていますが、実は人の縁が心地よくて別れる時に辛くなっちゃってたり、関わった人の人生を見守りたくなっていたりして、一匹狼タイプなのかなと思っていたら意外と情に厚いタイプでした。
そんな彼が珠沙にあまり情をかけないようにしなければ…と考える姿はぐぬぬぬぬ…ともどかしい気持ちになります。
おまじないの話になり、孤春に教えてもらった「狐の嫁入り」のおまじない。
結婚相手に逃げられた狐婿が考えたという愛しいものが他に心を奪われることなく自分の元に帰ってくるためのおまじないで、その作法の真似をした珠沙はうっかりおまじないにかかってしまいました。
それ以来、孤春のことで気が落ち込むと発熱したように頭がぼーっとしてしまい、体調が悪くなってしまうようになります。
珠沙の体調が悪くなると、過保護すぎないかというくらい心配してくれる孤春は優しいね。
孤春は言葉は素っ気ないけどいつも優しいし隣にいてくれると安心して、ぽかぽか温かい陽だまりのような存在。
散歩好きで、見た目と口調に反してとても穏やかな印象になってきました。
さりげなく手を繋いで歩いてくれるのめちゃくちゃ良くないですか?
珠沙はそんな孤春とずっと一緒にいたいと思うようになっていきます。
そこで一緒にいられる未来はなくても気持ちは伝えておきたいと考える珠沙すごいなって感心しちゃいました。
珠沙と同じタイミングで孤春も自分の気持ちに気が付くのですが、孤春は逆に自分の気持ちに気付かせないようにしないと…と考えています。
しかも珠沙からの好意はおまじないによるものだと決めつけるし…あぁ~もどかしい~~
でも珠沙と出会えてよかったと言ってきたり、珠沙の笑顔が好きで他の奴に見せるな的な命令してくるのはズルいですね~~~(キュン)
孤春といえば、ずっと気になっていたのが響との関係です。
響は幼少期にいつもこっくりさんの儀式をしていましたが、ある日クラスメイトに儀式の邪魔をされてしまいます。
孤春は儀式を失敗した響のことを祟らなくてはいけなくなりました。
実はこっくりさんが儀式を失敗した人間祟るのは、こっくりさんの妖気に誘われた他の妖から守るためでもありました。
響の時は人を食い殺すことを生きがいにしている妖が寄ってきてしまいます。
その妖から響を守るために狐春の右目が犠牲になります。
この日から二人は友達ですが、その日以降孤春は響に呼ばれることはありませんでした。
「自分で何とかするんだ」
「強く生きていけ。見ててやるから」
という孤春の言葉があって響のあの最期があると思うと泣けてきます…。
しかし狐春は「いつでも俺を呼べ」と言うべきだったと後悔していたんですね。
今更なんて声をかければいいか分からないし、きっと忘れられていると思っている孤春、意外とネガティブくんです。(嫌いじゃないよ)
今まで孤春はおまじないの解除方法を探してくれていたのですが、とうとう解除する時が。
その方法は口づけです。
おまじないが解けたら思いっきり突き飛ばせと孤春に言われ、少し腹が立った珠沙は狐春を掴み勢いよくキスをします。
すると不安な気持ちが消えていき、残ったのは彼への恋心でした。
心から大好きだと告白し、今度は孤春から2度目のキスをされます。
・天エンド
狐春は珠沙とこれまでのような穏やかな日々をずっと一緒に過ごすために、一族に話をしに行きます。
いつ帰ってくるか分からない狐春が不安がるであろう珠沙のために再度おまじないをします。
結果、一族に珠沙のことは認められず、孤春は一族から追放されてしまいました。
後悔する珠沙を見た孤春は、おまじないに振り回されずに先に告白しておけばよかったと後悔。
珠沙の告白をなかったことにしてくれと言い、改めて狐春から告白します。
「これが俺たちの始まりになる──」
とキスをして、狐春が置いていった気持ちを返します。
このシーンがめっっっちゃ良い。
彼と一緒ならどんな問題も乗り越えられます。
・神エンド
散歩が好きな狐春は【珠沙が迷惑になるよう】毎日散歩に付き合ってもらうという祟りをかけます。
その時間なんと1日9分。短い!
数分にしておかないと一族に怪しまれるかも&狐春の一族にとって9は特別な数字なんだそう。
そして毎日訪れる9分間以外は狐春の姿が見えなくなります。
こんな形でしか傍にいられないが、狐春の心は永遠に珠沙のもの。それは約束でも祟りでもない、狐春自身の意思です。
そんな二人の短い逢瀬、僅か2日目にして9分は短すぎだとうなだれる狐春が可愛いですw
そして狐の嫁入りの方法も検討。
明日も、明後日も、変わらずにいよう。不器用でとても優しい彼と共に──。
面倒見良くて料理上手なママだし、ツンデレだし、散歩好きなとこはおじいちゃんかな?って思ったし、孤春意外と可愛い枠で楽しかったです!
恋愛面も一番穏やかだなって感じました。
最初からどんどん印象変わって、最後は愛情表現もしっかりしてくれて良かったな~♡
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