※以下ネタバレ含みます!ご注意下さい!※
キャラクター
猫族の長。劉備の一族は代々、村人たちから崇められており劉備もまた大事にされている。しかし十五歳という年齢の割りに心も体もとても幼くまるで子供のよう。兄弟同然に育った関羽には過保護すぎるくらい大切にされている。
出典:十三支演義 偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch
劉備ルート感想
十三支演義をプレイし始めた当初から、とにかく劉備は癒し系でした。
猫耳少年が甘えてくれたり、「ぎゅぎゅぎゅ~~~」ってハグしてくれるとか、天使すぎるんですけど!
劉備ルートでは猫族一族の秘密が明かされます。
300年程前、金眼という強力な妖怪が現れ、その金眼を倒したのは仙女(呂布)の力を借りた劉備の祖先・劉光でした。
トドメを刺した時に金眼の返り血を浴びた劉光達は、獣の耳が生える半妖怪となってしまう呪いがかかってしまいます。
金眼を倒したのは漢王朝であると利用された上に、十三支という呼び名を広められ、人に疎まれるようになった劉軍は山奥に隠れ住むようになりました。
それが昔話として伝わっていなかった猫族の真実でした。
更に、金眼の返り血を特に大量に浴びた劉光には呪いが濃くかかっており、代を重ねるごとに邪悪な心と強大な力が受け継がれていきます。
劉備の姿や言動が年齢の割には幼いのは、黒く染まっていない心が必死にその力を押し留めている弊害だったのです。
呂布はその金眼の力を目覚めさせるために、劉備にとって大切な存在である関羽に襲いかかりますが、関羽のピンチに劉備は力を目覚めさせてしまいました。
どのルートでも強くて猟奇的な呂布が瞬殺される程、目覚めた劉備は思った以上にダークでした。
ここから「いつもの劉備」「ダーク劉備」「呪いの影響が弱まってる幼くない本来の劉備」3種類の劉備が出てくるため、頭の中がこんがらがりますw
でもどれも劉備であることに変わりはなく、みんな関羽のことが大好き。
「僕だって同じ劉備なんだ!」
「力が欲しかった!体も!頭も!僕はちゃんと大人になりたかったんだ!」
と、幼い劉備も心の中ではこんな風に思って暮らしていたんだと思うと胸が締め付けられます。
劉備は関羽のすべてで、関羽は劉備のすべて。
お互い想い合っていて、劉備が望んでいたものはもうその手に入っているのに…気付いた時にはもう呪いの封印はとけてしまっていました。
関羽を守るために劉備は自ら崖に飛び込み、行方不明になってしまいます。
そして劉備に再会できたと思ったら、姿が一変!大人の姿になっています!
攻略する前から劉備の大人になった姿を公式サイトとかで見たことはありましたが、やっぱりカッコいい!
趙雲ルートの感想でも書いたんですが、私の初恋は幽遊白書の蔵馬&妖狐蔵馬なんですよ。
ケモミミ&銀髪ロン毛、しかもその見た目で「僕」呼びですか…?なんて好みの男すぎるんだ!!
なにあの肩出しタートル…ちょっとその肩触ってもいいかな?w
でもめちゃくちゃ闇堕ちしてるんですよ〜〜!
闇堕ちしてても劉備は関羽LOVE。
どんな姿になってもこの人は劉備であることに変わりはありませんが、関羽は彼を止めるべきだと考えます。
張飛や猫族のみんなも、劉備のことが大好きだからこそ、彼を止めるために戦うことを決意しました。
猫族の絆、やっぱりイイネ♡
関羽は最初は闇落ちしていた劉備を否定していたけど、どんな姿をしていても劉備は劉備。
あなたを形どるものはすべて愛しいのと言い、呪いすらも受け入れようとする関羽の包容力がすごくて愛の大きさを感じます。
2人ででっかい虎(金眼)を倒し、劉備の身体に呪いが戻ったことでまた幼い姿に戻ってしまいました。
でも呪いの力が弱まったのか、以前より頻繁に本来の劉備が出てくるようになります。
これからどんな劉備になるのかわからないけど、どんな劉備になっても二人は一緒に暮らし、離れることはありません。
大人闇落ち劉備やダーク劉備、成長によっては幼い劉備がいなくなってしまうのはなんだか寂しい気もしますが…2人ずっと一緒に過ごせるのなら、めでたしめでたしです♡
バッドは全部自分のせいだと責めてしまう関羽が、闇落ち劉備の掲げる猫族の王国の理想を受け入れてしまい、関羽も闇落ちして人間達を滅ぼそうとします。
スチルの劉備&関羽がかっこいい!関羽の目に光が無くて、にじみ出る最強感!
このスチル、十三支1全スチルの中で一番私の好みです♡
以上、可愛いだけじゃない劉備の感想でした!
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