※以下ネタバレ含みます!ご注意下さい!※
馬超感想
本編でちょっとしか登場しなかったので、まさか馬超のストーリーがあるとは思いませんでした。
普通に小話的なのが見れるのかと思ってたら、意外と長かったし思いっきり恋愛してる!
「男と女が深い仲になるのに時間なんざ関係ねぇぜ?」
「女の価値は器量じゃ決まらねぇぜ。大切なのは、その中身ってもんだろう?」
馬超チャラいけど、いい事いうじゃないか!
戦いを通じて両思いにはなったけど、馬超に馬一族が、関羽には猫族達がいて一緒になることはできません。
何年かかっても絶対に迎えに行くと言い、最後に誓いの口付けをしてお別れする2人…。せつねぇ。
この世界線では、平和になって2人がまた巡り会えてることを願ってやみません。
夏侯淵感想
夏侯惇トゥルーエンドのサブストーリーって感じなんでしょうか?
崖の上で夏侯惇と決闘をした夏侯淵が、タイムスリップしてやり直すお話でした。
正直本編中はめちゃくちゃ猫族のこと嫌ってくるし、嫌なヤツ!ってちょっと思ってましたが、関羽に起こしてもらってるのに夏侯惇にドヤ顔してたり、「完全無欠十文字」って必殺技考えてる夏侯淵見たら印象すごい変わりました!中二っぽくて可愛いw
夏侯淵が過去の自らの過ちを認め、関羽を知り出会えてよかったと思えるようになったのは、彼が最期を迎える時でした。
そして元の世界の関羽が目を覚まし、なにも思い出せないのに関羽は涙が止まらないし、夏侯惇と同じような幻痛を感じます。
本当に夢だったのかどうかは分かりませんが、夢の中で夏侯淵と関羽はお互いの半身になれたのかな。いや、夏侯惇とだから三分の一ずつ…?
もしかしたらあり得たかもしれない、三人一緒に手を繋げる世界…スチルが出た瞬間、涙が出そうでした。
袁紹感想
まさかの袁紹エピソードは、趙雲のバッドエンド後のお話でした。
本編では、ずる賢いけど絶対最後は倒されちゃう腹黒マンだと思っていたのですが、やっぱり最後まで性格悪い腹黒マンだったので「袁紹はこうでなくっちゃ!」と思いましたね。
趙雲を失ってショックを受けている関羽は、袁紹に取り入られ幽州の事や猫族の事を丸投げしてしまい、いいように利用されます。
袁紹が本性を現しても、既に関羽は洗脳状態で「袁紹様だけが、わたしの全て…」と思ってしまいます。
そして「頭の悪い十三支は近いが遅くてね」と言われた後に「僕を癒してください」と袁紹に押し倒され囲われる、ドロドロ展開でした。
人の不幸を引き寄せる化け猫と言いながらも「そんな化け猫を愛せるのは僕だけだ」と愛を囁くなんて、袁紹様は思っていたよりも歪んだ人で、最後の最後にちょっと好きになりましたw
全体感想
猫耳×三国志で関羽が女の子っていう設定が面白かったです。(三國無双のイメージだと、関羽はムキムキキャラなのでw)
三国志になぞらえて作られているとこともあると思うので、三国志を知っている方なら取っつきやすいのではないかなと思います。
1人あたりのストーリーが結構ボリュームがあって、満足感もありました。
BADにスチルがあるのも私の好きポイントです。
攻略順は張飛→曹操→夏侯惇→張遼→趙雲→劉備でプレイしました。
プレイ後の推しは趙雲>張飛、劉備>曹操、夏侯惇、張遼です♡
サブキャラも含め、猫族組が好きすぎました!
軽快なやり取りが楽しいし、一族の絆って良いですよね!
主人公の関羽も、強くて優しくて頑張り屋さんの可愛い女の子でした。
恋愛過程も自然な流れで、切ない展開や、甘々な展開、そんなことしちゃうの!?みたいな展開(主に曹操)もあって、とっても楽しかったです。
あと私の推しである古川慎さんがモブにいるんです!
どこで登場するかわからなくて、突然聴こえてくるので…初めてモブの声を注意深く聴きました。
これにて十三支演義1終了です!
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