キャラクター
アデル・ナレス(CV狩野翔)
「俺の名前は、アデル・ナレスです。
でも、覚えなくてもいいですよ。
普段は王都の中にも入れませんし……」
下民区サマリ村で暮らす超貧乏一家の長男。
穏やかな性格で世話好き。
9人の弟妹たちの面倒を見ている。
貧しさゆえ学校にも通えず苦労していたが、主人公との出会いにより変化していく。
出典:テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団公式サイト
感想
※ネタバレ注意※
一人目はアデル!
アデルは勤勉で真面目だし頭もよく、陽だまりのような優しさを持っている、強くて家族思いの好青年でした♡
貧しい生活の中9人もの弟妹の世話をして、そのうちの一人の妹はギャンブルでトラブル起こすし、お父さんはお金の無心に来るし…
なかなかの家庭環境なのですが、よく腐らずにこんないい子に育ったね?
めちゃくちゃ性格良い子に育ってて奇跡です。
そんなアデルとセシリアは一緒に読書をしたり、部屋で話しながらゆっくり過ごしたりして仲を深めていきます。
しかし、アデルが急に別人のような態度になり、何者かに体を乗っ取られた様子。
別人格のアデルはすごい偉そうな話し方だし、突然強くなったりしたのですが、その正体はなんとウォルンタール様!まさかの神でした!
そしてセシリアの中にある「神殺しの剣」が欲しいウォルンタール様は、セシリアに神界へ身を捧げろと脅してきました。
ウォルンタール様って、テミラーナ国民が信仰してる神様よね?
そんな神様が人間を乗っ取って何してるんでしょう…
セシリアの中にある神殺しの剣とは?
しかもなにやらエリックと因縁がありそう…というかエリックは何者?
話を読み進める程、謎がどんどん出てきて楽しい!ワクワクする展開です!
ウォルンタール様に乗っ取られている間もアデルは意識があるようで、自分の意志に反して大好きなセシリアを傷つける行動を取っちゃうのって辛いよね…。
でも大切なセシリアを守るために、自分の中にいるウォルンタール様に抗ってる姿がかっこよかったです。
セシリアとの幸せな未来のために諦めないアデルが素敵でした。
無事解決したかと思いきや、アデルは長い間精神を支配され続けた影響で記憶を失くしてしまいました。
そしてここでエンディング…!?あれ?これトゥルーエンドよね!?
最後まで「どうなっちゃうの!?」というストーリー展開でした。
・トゥルーエンド
無事アデルの記憶が戻り、王政が廃止されてただの貴族となったセシリアはアデルの家族とも仲良くなって幸せな時間を過ごしています。
仲睦まじい二人ですが、なんとまだ付き合っていないらしく…アデルの告白で恋人同士になりました♡
今まで起きたことをセシリアが自分のせいだと感じていることに気付いていたアデルは
「君のせいだなんて思ったことは一度もない。」
「全部起こるべくして起こったことで、俺たち二人にとって全部大切な経験になった」
と自分を責めないでと言ってくれるアデル。
優しさの塊すぎて…涙。本当いい男です!
あと、キスシーン!
セシリアからキスをしようとして、アデルに目を瞑ってもらって十数えますが…カウントが終わる前にアデルが目を開けてキス♡
めっちゃキュンとしたーーー!!!
ここまでシリアス展開が続いてきた分、このアデルの可愛いデレが余計にキュンキュンしちゃいました♡
スチルも夕焼けバックでのキスシーンで綺麗です♡
・ノーマルエンド
アデルの記憶が戻らず…セシリアの部屋で二人で勉強のために本を読んでいました。
アデルが選んだ本は以前二人で読んだことがあった本で、口にする疑問も同じです。
二人で過ごした時間を確かに忘れてしまったんだと実感してしまうシーンで、短いけど切ないワンシーンでした。
この√は下民のアデルが(元)女王と恋人になるまでの逆シンデレラストーリー!って感じでとても楽しかったです!
でもまだまだ謎は残されてますね。むしろ謎が増えた。
座長も何者なのか気になるんだよなぁ。
二人目はミラン行きたいと思います!
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