キャラクター
ミラン・ヘリング(CV阪口周平)
「俺は装飾鍛冶職人だ。
ずっと装飾細工一筋でやってきた。
ほかのことを気に掛ける余裕はない」
平民区バラールボアの町にある鍛冶屋『ヘリング』の店主で、たった一人で経営している。
幼少期から鍛冶一筋。典型的な職人気質のため、気に入らない作品は自分で壊してしまうことも。
出典:テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団公式サイト
感想
※ネタバレ注意※
ミランは口数が少なく、職人気質な個人主義の一匹狼系。
しかしセシリアや騎士団のみんなと一緒に過ごすうちに、みんなのことを大切だと感じ変化していくミランが素敵でした。
甘いものが大好きだったり、お芝居がヘタクソだったり…意外な一面も可愛いかったです。
そんなミランですが、実はセシリアの父である現王の生家・サルヴェス家の血を引く人間でした。
それを知ったレイナート伯父さんがミランの後ろ盾になろうとしてきて、なんやかんやでミランとセシリアは2人で国王になってしまいました(はしょりすぎww)
前代未聞の二人制の国王ということで、2人は政略結婚することに。
ちょっとずつ距離も近づいてきていい感じになってた2人だけど、まだお互い好きだと自覚できてないのに夫婦になるなんて…。
そういう展開好き!
お告げ通り厄災が来たり、ミランは偽王だと言われたり、ルクス教団の暴動が起こったり、広間が火の海になってミランが逃げれなかったり…そしてそんな様々な事件が起こる中、お互い相手のことが大切な存在だと気づいたり…ドキドキハラハラする展開の連続でした。
セシリアを守るために呪いの指輪の力を跳ねのけて立ち上がる姿や、
「どんな血を引こうがオレはオレだし、そんな自分を選んでそばに寄り添ってくれる人がいる」
「大切な人のために、生きて帰ることこそが──今のオレにはもっとも大事なことなんだ」
と言い過去の復讐から解放されたミランがかっこよかった!
あと、ミランは今まで女性に言い寄られたらそのまま受け入れてたらしいのですが、『恋愛経験はそれなりにあるけど、初めて自分から好きになって恋を知る男』って良いですよねぇ…♡
・トゥルーエンド
ミランは騎士団の試験を受けなおして復帰。
実は二人は離婚しちゃってるのですが、テミラーナでは再婚は認められていないそうで…それでも誓いの証としてミランが手作りの指輪を贈ってくれて、愛を誓い合うのが素敵でした。
祝福してくれるみんなの前で、ミランが結婚式の誓いの言葉を言ってくれたのも胸キュンです♡
これで再婚できないの鬼かよ~~!!と思っていたらなんとか再婚できそうな雰囲気だったので一安心です。
・ノーマルエンド
騎士団には戻らず街の鍛冶屋に戻ってしまったミランの元へ、セシリアがお忍びで通いつめていました。
国は平和になったし、ミランとセシリアはお互い愛しているのに、二人とも失ったものが多すぎて後ろめたい気持ちのまま、恐らく永遠に恋人になることも離れることもできない…。
「愛してる」と言い合う二人が切ないです。
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